2008年12月27日土曜日

DMV筆記試験

 朝8時、運転免許試験施設へ行く。本当は、連休初日に受けたかったが、イブとクリスマスは休みであった。試験勉強は、シャンペーン市立図書館で借りたDVDを2本見ただけである。キャンパスからバスで20分ほど、僕以外にも4, 5人受験生が来ている。筆記試験を受けたい旨を告げると、パスポート、ソーシャルセキュリティーカード(月曜日に届いた)、住所が印刷された郵便物の提示を求められ、視力検査される。視力検査といっても、一定の大きさの数字が読めればパスである。20ドル払ったあと、復習のため、教科書を借りてパラパラめくってから、いざ試験。10台くらい並んだタッチパネル式コンピューターの内1台の前に座らせられる。生年月日で本人確認してから、4択問題、正誤問題を解いていく。33問出題され、28問正解した時点で終了する。ほとんどの問題は、迷わずに答えられる程度の難易度だ。答えたくない問題は、飛ばすことができ、最後まで回答した時点で正解数が28に達していなければ、同じ問題が再出題される。僕は、迷った問題はすべて飛ばしたので、正答率100%で合格することが出来た。筆記試験に合格すると、日本の仮免許と同じように、免許を持っている成人同伴で運転の練習をするための許可書がその場で交付される。次に、実技試験を受けて合格すれば、免許が交付される。実技試験は同日に受けることも可能らしい。

 23日にボスがまだ居たメンバーに昼御飯をおごってくれた際、アメリカの免許制度は若いころから日常的に運転し続けることを前提にしていること、運転技術の未熟な外国人は白眼視されることを教えてもらった(吹き込まれた)。ボスは、自分が貸す車で練習し、免許を取って、車を買ってから訓練しろと言っていた。しかし、短期間で一定レベルの運転技術に到達するため、教習所に行くことにした。この辺りに教習所は2つしかなく、両方とも休みらしい。年が明けるまでに免許を取ってしまいたいので、シカゴの教習所に手当たりしだい電話をかけて見る。2か所開いているところが見つかり、1か所が明日からの教習を受け付けてくれることになった。僕が調べた限り、教習所には10代向けと大人向けの2コースがある。10代向けの方はよく知らないが、大人向けコースは12時間が標準で、事前仮免許を取得しなくてはならない。料金は、1時間50ドル位が相場のようだ。バスのチケットを買い、ホテルを3泊予約する。

 午後は、久しぶりに勉強し、夕方研究室へ。先輩ポスドクに、いろいろ教えてもらってから、体育館へ。

 

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