家族の車で成田空港へ。事前に送っておいた預入手荷物の数と大きさにあきれられる。32kgのスーツケース2個と、分解した自転車1台である。ノースウエスト航空のウェッブページと電話案内によると、無料預入手荷物は23kg以下2個だが、32kg以下2個までは1個当たり50ドル、自転車は手荷物の数にかわらず150ドルの超過料金で済むと聞いていた。しかしチェックインカウンターに行って見ると、3個チェックインする場合、23kg超えの荷物の一つは3個目として計算されるので、超過重量9kgではなく全重量32kgに対して超過料金がかかるそうだ。困った顔をしていると、2つ目のスーツケースの重量が23kgだったことにしてくれた。ちなみに、自宅から空港までの輸送には空港ゆうパックを使った。普通のゆうパックと違ってサイズや重量に制限がないが、普通のゆうパックと同じ日数で届く。但しあまり使われないらしく、小さな郵便局から発送したら手続き方法の問い合わせに30分くらい時間がかかっていた。
文庫+新書150冊読破まであと3冊なので、新書3冊を持って搭乗したが、丸山真男「日本の思想」が寝不足の状態で2‐3時間で読める本ではないことを知る。乗り継ぎのデトロイト空港にて、引越で出てきた中国元、台湾ドル、シンガポールドル、タイバーツ及びエジプトポンドを両替する。30人乗りくらいのプロペラ機(SF-340)でイリノイ州シャンペーンへ。
6時前なのに真っ暗である。思ったほど寒くはない。大学院生が迎えに来てくれる。荷物を受け取り、彼の車に辛うじて積み込んで宿へ。南京出身ですでに結婚している。夕食に誘ってくれたが、土曜日の夜を潰すのは申し訳ないと言って辞退した。15分程度で学生会館に到着し、宿泊施設にチェックインした。
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