2008年12月10日水曜日

Asian American Culture Center

 朝一でボスに金曜日のお礼を言い、日本からのお土産を渡す。早々に辞退し、ウェットルームの備品調達のため備品室へ。前回分液ロートを無駄に買ってしまったので、おそるおそる返品出来るか聞いてみると簡単に応じてくれた。ガラス器具からSwagelokまでそろっている。但し、駒込ピペットは見当たらない。実験器具以外に試薬も数百種類在庫がある。ウェットルームに戻ると、合成担当の大学院生ALが来ている。前回の精製で不純物が混入したことを説明すると、自分で再精製するという。溶出液を変えたいというので、TLCで選定してもらう。

 昼休み、郵便局から日本宛てのEMIを出し、学生会館の地下で昼食を取る。

 午後、ロータリーエバポレーターをアスピレーターで減圧し、水道水で冷却していたので、ダイアフラムポンプを注文し、古い冷却機を拾ってくる。冷却機は電源コードがなく、冷媒の接続口がSwagelokだったので、再び備品室と電気室へ。コードの方は、担当者が出張してくれることになる。居室に戻ると、大学院1年の中国人留学生YHが暇そうだった。カラムクロマトグラフィーの経験があるということだったので、ALの実験を見に来てもらうことにする。ALがやる気になる。デスクに戻って、翌日の爆薬研究の打ち合わせの準備をし、帰る。

 体育館へ行き、10分で筋トレを終わらせる。Asian American Culture Center主催のアメリカ文化へなじむためのワークショップへ出席。参加者は20人程度で、ほとんどアジア系1世、2世。それと、英語教師1人。滞米1年以上の人がほとんどで、1か月以下は僕だけだった。異国生活には、3つの段階(ハネムーン、カルチャーショック、受容)があること、それぞれの段階を乗り越えるにはどうしたら良いかなどが話題になった。ディスカッション形式だが、あまり盛り上がらなかった。

 部屋で遅い夕食を取る。

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