2008年12月28日日曜日

自動車教習 兼 シカゴ観光 第1日目

 朝6時過ぎに部屋を出て、イリノイ・ターミナルへ向かう。渡米以来最も暖かい日だ。ネットで買ったチケットを回収し、バスへ乗り込む。約2時間半でグレイハウンドターミナルに到着。シカゴに来たのは生まれて初めてだ。ユニオンステーションまで歩き、地下鉄・バスの乗継割引カード(Transit Card)を買う。通常距離に無関係に2ドルだが、2時間以内に乗り継ぐと1回目が25セント、2回目無料になる。地下鉄からバスに乗り継ぐ場合も適用される。ちなみに、初乗りも1.75ドルになる(Transit Cardもバスは$1.75)シカゴカードというのもあって、ホームページにはユニオンステーションで両方購入可能と書かれているのだが、実際に購入可能なのは乗継割引カードだけだった。シカゴ美術館(The Art Institute of Chicago)まで歩く。時間が無いので、絵画のフロア(3階)へエレベーターで上り、奥に向かって歩いて行くと、Georges Seuratの"A Sunday on La Grande Jatte"が目に飛び込んでくる。それ以降も、『名画を見る眼』で紹介されているゴッホやHenri de Toulouse-Lautrecの実物を鑑賞することが出来た。

 11時、地下鉄に乗って教習所へ。間違ったバスに乗り換えてしまい、4ブロック歩く。30分遅刻したが、許してくれる。5分程度、エンジンの掛け方やレバー操作の説明を受けてから、10分ほど実演を見て、実習開始。住宅地と市街地で右折・左折の練習を3時間行った。危なくなると、助手席に座った教官が、ブレーキを踏んだり、ハンドルを取ったりして助けてくれる。途中、オバマ次期大統領の自宅前を通過、隣りのモスクとの間にパトカーが3台位泊っている。現在、ハワイで休養中なので、警備が手薄なのだという。

 15時半、再びシカゴ美術館へ。入館券は同日であれば何回でも入場可能である。1, 2階をざっと見た。


 17時、地下鉄でホステルへ。予約確認に時間がかかる。ホステルワールドで見つけたのだが、初日はシングルが開いてなかったので、続く2日のみオンライン予約。初日は電話予約したのがいけなかったらしい。シングルルームを予約したのだが、ベッド以外何もない部屋だったので、不満の顔をしていると、ドミトリーへの変更を勧めてくれた。しかし、部屋を変更すると、マネージャーに差額を返金できないと言われたという。結局、シングルに泊まることにした。

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