2017年4月5日水曜日

ハイファ

 ハイファ@イスラエルは、地中海貿易で栄えている山の斜面に作られた都市。ティベリアから車で1時間。高速に直結しているビーチを発見。地中海を見たのは、生まれて2度目だ。ロビー・ウィリアムスがミレニアムを歌っていた頃、マラガ@スペインで、セウタ行きのフェリーに乗り込んだ。暗く湿った英国で交換留学中だったので、甲板の日差しがやけに爽快だった。欧米人にとって、ビーチがどれだけ気持ちい~のか理解した、と思った。

 今回も、これじゃない感が無く、本物のビーチに見える。英国から行ったのは同じだが、散々、荒野をドライブした後である。太陽の高さの他に、湿度、風の匂い、波の高さ、水平線、海・空・砂の色などを、例えばハワイの白い砂浜のイメージと、無意識に比較しているのだろう。僕の知っている地中海は、湿度が低く、快晴で、群青色に凪いでいる。

 砂は、荒野と同じ色で、それが砂になったもの、場所的に、ほとんど砂漠の砂、石英だろう。サンゴの砂、石灰でなくても、砂浜っぽく見える。ただし、ほとんど砂漠の砂だから(?)、地味が痩せていて、泥々にならないという、要素もあるだろう。旅のクライマックス。


 戻るには狭いトンネルを通って反対車線に乗る必要があった。大型車が入ってしまったらどうするのか?テルアビブまで車で1時間半くらい。



0 件のコメント: