2009年4月5日日曜日

中古パトカー故障

 1月に購入した中古パトカーは、受け取った翌日氷点下10度くらいの中でエンジンをかけようとしてバッテーリが上がり、交換したあとは、2ヶ月半の間快調だった。しかし、先週末リコールでディーラーに行った際、駐車場の入口でエンジンが止まってしまった。オルタネーターの故障だという。オルタネーターとは、発電機で、車の全ての電力を供給し、バッテリーを充電しているらしい(KB氏によると、車が動かなくなったとき誰もがきっと口にするが、誰も意味を知らず、修理代が高いものだそうだ)。しかし整備記録によると、昨年12月に交換されたばかりである。しかも、2006年に初めて故障してから毎年交換されている。特に昨年は、交換してもチャージランプが消えなかったそうだ(だから無視して乗っていた)。何か根本的な原因があるはずだ。今後数か月の周期でアルタネーターを交換し続けるのはいやなので、その原因となっている不具合を修理してしまいたい。Googleってみると、オルタネーターの故障の3大原因は、③ダイオード死亡
だそうだ。①のブラシは徐々にすり減っていくもので、10万キロくらいが交換の目安らしいので、違うだろう。②のベアリングは、エンジンルームから高音のぎゃーんとかガァーいうような連続音が聞こえるなどの予兆があるらしいが、少なくとも気付かなかった。③のダイオードとは、整流器のことで、発電された交流電流を直流電流に変換して、車が使えるようにする。当たり前かもしれないが、定格以上の電流が流れると壊れるそうだ。チャージランプがついていたことと考え合わせると、

 漏電しているために、充電電圧が下がってチャージランプが点灯し、ダイオードに過剰な電流が流れてやがて壊れる。

と説明できるのではないか?実際、この車種の配線の問題を指摘している人がいるので、詳しく検査して貰おうと思う。

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