2009年9月6日日曜日

ロバート・アラートン公園


 ストレスが溜まっていたので、ロバート・アラートン公園に行ってきた。新学期が始まって、人口密度が急上昇したためだろうか。学生時代は、ストレスがたまると北山や比良山系をハイキングしていたのだが、この辺りは山がない。しかし、車で半日で行けるところに、キャンパスより大きな公園がいくつかあるので、代替品にしようと考えた。ロバート・アラートン公園は大学の持ち物だ。日本語でググると、映画ジュラシックパークのロケ(ハワイ・カウアイ島)がヒットするが、同一人物だそうだ。シカゴの銀行家・実業家で、ユニオン・ストック・ヤードの創立者の息子らしい。

 朝9時、スーパー(County Market)でサンドイッチを買ってから、72号線で30分程度。時速110キロで走るのもストレス解消になる。ビジターセンターで地図をもらってから、庭園を端まで歩く。Sunken Gardenで結婚式をやっていたので、芝生を回って遊歩道に入る。1周1~4キロの遊歩道が5本整備されていて、要所要所に色分けされた標識が立っている。僕は、黄色、茶色、紫をつないで、8キロぐらいの周回路を歩いた。映画スタンドバイミーに出てくるような、森(というか林)である。京都の山と同じ匂いがする。Sagamon川沿いを端まで歩き、回り道をしてからSun Singerという銅像の前に出ると、正午だった。ロバート・アラートンがカールミルス(Carl Milles)という芸術家に、スウェーデン・ストックホルムにある銅像のミニチュアを注文したところ、巨大な新作が届いたらしい(笑)。直径100メートルくらいの円形の広場には、僕一人だった。台座に座ってサンドイッチを食べる。途中で、正面から車とバギーがやってきて少しがっかりする。芝生に寝転んでみたが、小雨が降ってきたので、森の中に逃げ込む。遊歩道をひたすら歩く、ヒルがいそうな沼があったり、The Death of the Last Centaurという銅像があったり。午前中に周った庭園に出る。結婚式をやっていたカップルがまだ写真を撮っている。部屋に着いたのは、午後2時だった。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ストレスを解消できたかな?
ロバート・アラートン公園って、静かなようで、緑もいっぱいだったのですね。気持ち的に落ち着くように感じます。
元気になるように祈ります。